ヘリコバクター・ピロリ について



            胃潰瘍や十二指腸潰瘍が再発する原因の一つに、ヘリコバクター・ピロリという胃内に存在する細菌が

            関係することが明らかになっています。又、胃癌との関連も示唆されています。

            当院では内視鏡(胃カメラ)による生検、培養検査を中心に血液検査、尿検査、呼気テスト等にて感染の

            有無をチェックし陽性の場合には積極的に除菌治療を行っています。
                    
            2種類の抗生物質と胃酸の分泌を抑える薬の3剤を1回分として1日2回(朝・夕)、7日間続けて服用して頂きます。  

            この治療により85〜90%の方の除菌が可能です。

            しかし、これらの薬を服用することにより軟便、下痢などの消化器病状や味覚異常、抗生物質に対する

            アレルギー反応などを起こすことがあるため整腸剤の併用等患者様と十分に相談した上治療にあたります。








     プラセンタ治療 について


            プラセンタエキスとは、日本国内で採取されたヒト胎盤から生体活性成分を抽出したものです。

            体が本来保持している生理機能を高めることで新陳代謝を促進し、免疫力を高め、自律神経や

            ホルモンバランスの調節をします。

            それにより、美白、滋養強壮、疲労回復などの作用があり、肝機能障害、更年期障害、冷え性、

            便秘、生理痛などにも効果があります。

            当院では1〜2週間に1回の筋肉注射をお勧めしており、1回1500円(自費)の費用がかかります。